思い出は琥珀に留まる虫であり、

時間の殻に凝らされている。

あの声が記憶の空を画きすぎ、

風が平らな池に波を吹き起こす。

やさしさが琥珀を溶けてしまい、

昔の顔面が飛び出てくる。

 

遺憾は枝先の風音のように揺れ、

溜息は落葉の如くこっそりと地に付く。

この世に不遇は

浜にある砂のように散らばっている、

細雨になって歴史の川に流れ込んで消える。

 

淡々と笑いを流れ水に捨て、

心と骨の奥に滲み込んで残るものがある。

涙は幽かな星光の如く、

月光の中にぽっと光っては消える。

https://redian.news/blog/191410

Visited 5 times, 1 visit(s) today
订阅评论
提醒
guest
0 Comments
最多投票
最新 最旧
内联反馈
查看所有评论
0
希望看到您的想法,请您发表评论x